家のメンテナンス費用を抑える! 費用対効果の高い屋根造り

最近の新築住宅では、概ね片流れ屋根の立て平葺きの板金屋根が一般的となっていますが、板金屋根にはメリットとデメリットが存在します。適切な屋根材を選ぶことで、メンテナンス費用を抑えつつ費用対効果の高い屋根造りが実現できます。

板金屋根のメリットとして、かつては他の屋根材よりも費用が安く済むという点が挙げられます。また、軽量なため、構造材の費用を抑えることも可能です。しかし、長い間住み続けることを考えると、板金屋根は約10年ごとに塗装工事などのメンテナンスが必要となることや、高温多湿な日本の気候には適していないというデメリットがあります。そのため、より費用対効果の高い屋根材を選ぶことが重要です。

特に、日本など高温多湿な気候風土や雪の降る湿度の高い地域では、瓦の切妻屋根がオススメです。瓦は自然災害にも強く、メンテナンス費用も比較的安く抑えることができる屋根材です(豪雪地帯は別です)。瓦の耐久性は約50年と言われており、長期的な視点での費用対効果も高いと言えます。また、雨仕舞のことを考えると、水の流れに適した形状の瓦、特に和瓦やS瓦、M瓦などが推奨されます。

切妻屋根には棟がありますが、冠瓦だけで棟を施工する方法を選ぶことで、屋根を軽くすることができます。雪や台風などの自然災害にも強くなります。また、施工費用も抑えることができるため、特にオススメです。

信頼できる弊社と共に、家のメンテナンス費用を抑えつつ、費用対効果の高い屋根造りを実現しましょう。お気軽にご相談ください。

 

 

和瓦に冠瓦での棟施工写真です。
昔からある和瓦に冠瓦での棟施工例
M瓦施工写真です。
水の流れる形状のM瓦に冠瓦での棟施工例
洋瓦の施工例写真です。
水の流れる形状の洋瓦、冠瓦の棟施工例